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全国販売開始 「来客予測AI」ツール

伊勢の老舗食堂の成功を全国拡大

人手不足や食品廃棄に悩む店の力になりたい

2018年12月より店舗経営変革のビジネスツール「来客予測AI」の販売を全国で開始します。

これに伴い、サービス産業向け経営支援AIを開発している株式会社EBILAB(所在地:三重県伊勢市、代表取締役社長:小田島春樹)は、データベース専門企業の株式会社インサイトテクノロジー(本社所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:アレン・マイナー)と業務提携いたしました。

「来客予測AI」は、気温や降水量などの気象データ、自社サイトへのアクセス数、過去の売り上げ実績などから、翌日の来客数と注文数を予測する、機械学習を応用した来客予測システムです。約90%の精度での予測実績をもち、ゑびやの店舗運営のノウハウが詰め込まれています。この驚異的な高精度の実現は、実店舗であるゑびやで入手できるビッグデータと、実績データとを分析をしながら作り上げた、ゑびやのノウハウの塊です。ゑびやでは、飲食業界の課題解決に向けて、この仕組みを同業他社へ、そしてさらには他業種へ展開したいと考えていました。

一方、インサイトテクノロジーではデータ解析の力を活用し「従業員とお客様の幸せを追求したい」「飲食業界の課題解決をしたい」というEBILABと想いを共にし、EBILABの持つノウハウにインサイトテクノロジーの持つノウハウや経験をプラスし、導入時におけるコンサルティング、大規模ユーザーも含めた運用支援等を行ってまいります。また、飲食業はもちろん、飲食業以外にも展開できる一般化された予測モデルを再構築するとともに、使い勝手の向上、予測精度の向上など、さらなる来客予測AIの展開を加速させていきます。

来客予測AIの概要はこちらからご覧ください。

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社 EBILAB(エビラボ)
TEL: 0596-63-6364

「来客予測AI」の資料はこちらからご請求いただけます。


東京新聞に掲載されました。

インサイトテクノロジーhttps://www.insight-tec.com/
インサイトテクノロジーは、データベースに対する高い技術力で世界に挑戦する、テクノロジーカンパニーです。データベースに特化したコンサルティングサービスの提供、ソフトウェア・ハードウェア開発を行っており、製品・サービスの採用実績は3,000社を超えています。データベースセキュリティ製品『PISO』は国内4,112台以上に導入されており、10年連続国内シェアNo.1を獲得しています。
(「情報セキュリティソリューション市場の現状と将来展望2017」ミック経済研究所より:

https://www.insight-tec.com/products/piso/database-activity-monitoring
)。
またインサイトテクノロジーが主催するデータベース技術者向けカンファレンス「db tech showcase」には世界中からデータベースエキスパートが講師として参加し、毎年700名以上のデータベースエンジニアが参加しています。

【EBILAB・ゑびや】
EBILABは2018年6月ゑびやの開発部門を独立して設立された、来客予測AIをはじめとするサービス産業の経営支援AIツールの開発や、AI /IoTを活用した業務効率化の研究・展開を行っているシステム開発企業です。
ゑびやは、伊勢の観光客を対象に和食レストランと特産品の販売店を営む、創業100年の老舗です。代表の小田島氏が入社した2012年当時は、経験に基づく「勘」で意思決定を下す経営でした。そこからデータ・ドリブン経営にシフトしていくにあたり、様々なデータを収集する中で、2016年に独自で来客予測開発に着手しました。現在の来客予測は的中率9割の精度で「翌日の来客数」を予測し、それに基づいた店舗運営を行うことで様々な効率化を実現しています。