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デジタル技術を活用する戦略の達成度を測る指標

DX戦略の取り組みは、自社開発の来客予測・店舗分析システムである「TOUCH POINT BI」を活用して、店舗運営における成果と重要な成果指標を明確にします。以下に、DX戦略の状況把握と管理の手順を説明します。

① データ経営の開始
・「TOUCH POINT BI」を使用して、店舗の現在の状態を確認します。たとえば、現在の来店客数、売上高、売れ筋商品などを店舗分析ページで確認します。
・「TOUCH POINT BI」は、全従業員が見やすい場所にモニターを設置したり、タブレットを配置したりして、いつでもリアルタイムで店舗状況を確認しやすくします。
② 日常業務にデータを組み込む
・営業前に朝礼などで本日の来客数などをスタッフと共有し、当日の業務計画や可能な課題を共有します。
・営業中もリアルタイムで売上などを確認し、売り上げ目標までの進捗を明確に把握しながら業務を遂行します。
・営業終了後は、注文分析や日別販売数量を確認し、在庫の発注業務に役立てます。
・お客様からのアンケート回答も即座に「TOUCH POINT BI」に反映されるため、店舗改善を迅速に実行できます。
・翌日の販売予測を確認し、次の日の営業に備える際にデータを活用します。
③ 売上増加策の実行
・データから弱点や改善点を見つけ、対策を講じます。たとえば、高購買率商品の原価率が高い場合、商品改良などを行い、収益を増加させるために開発します。
・上記の施策を実行後、その効果をデータで確認します。商品改良の結果、売上が伸びたか、購買数が増加したか、利益率が向上したかなどをデータで評価します。