Touch Point BIの導入を通じて、客層に応じた最適な販促施策の実施を図る
Touch Point BIを活用した業務効率化、販促施策改善について、今回は株式会社風神の取締役 営業本部長の鎌倉様、店長の森口様、片山様、にお話を伺いました。
株式会社風神
取締役 営業本部長
鎌倉様
▶風神様のビジョンや事業内容について、簡単に教えてください。
(鎌倉様)
観光地で2店舗、住宅地で3店舗の飲食店を運営しています。それぞれのマーケットに合わせた提案を追究し生産性を高め、長く勤められる職場環境と安定した利益の獲得を目指しています。今後は販路と店舗数を拡大し働き方、職種を増やすことでよりたくさんの仲間と顧客満足を追求していきたいと考えています。
▶Touch Point BIをお知りになったきっかけについて教えてください。
(鎌倉様)
船井総研さんにご紹介をいただきましたが、見てみると私達のしたいものがてんこ盛りでした。
ー 課 題 ー
▶Touch Point BIを導入する前は、どのような課題がありましたか。
(鎌倉様)
今まで一日単位での売上確認でした。それを時間単位で確認できるようにしたかったんです。また売上予測は、今まで去年のデータや過去の数字を基にしていました。数年数字を貯めるとある程度の予測は可能でしたが、捕まえられていないイベントなどもやはりありましたので、外部用意含めそれをしっかり見ていきたいと思っていました。
ー 解 決 ー
▶Touch Point BIを導入して2ヶ月、現時点でどのような効果がありましたか。
(森口様)
拾いたい数字簡単に拾えるようになり、見やすくなりました。例えば、売上比率など、なにが売れているのかがはっきりとわかるようになりました。客層分析も今まで手集計で分析したいたが、今はオーダー登録すると同時にどの客層が何割いるのかもわかるようになりました。
▶では導入前と比較すると時間的余裕はできましたか。
(森口様)
そうですね、数字で表せないほどめちゃくちゃ速くなりました。(笑)
(片山様)
私は毎日Touch Point BI使っていますが、感じている効果としては、客層による注文内容が一目瞭然になりました。それにより、確実に販促施策がスピーディーに打てるようになりましたね。
具体的は、客層を複数で分けていますが、どの客層のお客様に、数あるメニューの中でなにを勧めたら良いのかがすぐわかるようになりました。また、ある特定の客層向けのメニューを作成するのに、データに基づいてすぐに上位10品目はすぐ決められるようになりました。そして、実際新メニューが狙った客層とは別の客層にも刺さっているということもわかったりしました。これによって、販売量による販促効果の測定もしやすくなり、次の日には前日に感じていた課題に対する対策が打てるようになりました。
▶今はどなたがTouch Point BIをメインに使用されていますか。
(鎌倉様)
今は料理長、店長、経営陣が使用しています。まずはそのメンバーたちが理解して、そして一般の従業員に落とし込んでいくことを考えております。
ー 展 望 ー
▶今後のTouch Point BIに関する展望を教えてください。
(鎌倉様)
お客様の要望や動向を経験や地位のある者に限らず、より多くの人間に早く正確に判断し、改善策を実行できるようになってほしいと期待しています。そのための情報獲得と共有のツールとして活用していきたいと考えています。
▶本日はどうもありがとうございました。