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ヱビスビール記念館のWEB来館サービス
飲食業界および小売業界向けに“来客予測AI”と”店舗分析BI(TOUCH POINT BI)”プラットフォームを提供することで「より効率的で収益性の高い店舗運営の実現をサポートし、 笑顔を売る人たちが笑顔でいられる世の中に」を目指す株式会社EBILAB(本社:三重県伊勢市、 代表:小田島春樹)は、 この度、 サッポロビール株式会社(東京都渋谷区、 代表取締役社長:高島英也)が運営するヱビスビール記念館(東京都渋谷区)の3D WEB来館サービス構築を実施致しました。
サッポロビール社のDX(Digital Transformation)への取り組みの一貫として同システムの構築により、 移動が制限されている昨今の状況を踏まえヱビスビール記念館の館内の様子や展示物を自宅などからオンライン上で気軽にお楽しみいただくことが可能となりました。
展示物はポップアップで表示される展示説明よりご覧いただくことができ、 これまではヱビスビール記念館に実際にご来場いただかなければ体験できなかったコンテンツやヱビスツアーの内容も一部盛り込んでおり、 ヱビスビールの歴史やトリビアを時間や移動を気にせずにお気軽に見学いただけます。
さらに3DWEB来館サービスの特徴として3D空間を利用されたお客様の導線や興味を持っていただいたコンテンツなどのデータをMicrosoft社が提供するパブリッククラウドサービス「Azure」に格納し、 分析をすることが可能となっております。 今後はリアルデータとバーチャルデータの融合により、 新たな価値の発見による新商品の開発などを通じてサッポロビールブランドのさらなる向上に繋がると確信しております。
またデータ分析を主軸事業とする当社にとって、 空間や建物内の3D構築及びデータ分析は新しい取り組みであります。 このような挑戦を通じてお客様への新たな商品の楽しみ方を提供できるよう今後もより一層のサービス向上を目指して、 社員一同全力を持って取り組んで参ります。
ヱビスビール記念館の3D構築について
3D構築の中にはいくつか独自の技術と三重大学との共同研究による分析機能を利用しています。 画面を開くと同時に音楽を再生し、 よりコンテンツを味わえるように臨場感を演出しています。 また専用の動画画面を挿入したことにより3D空間を操作しながら動画を視聴することができます。 WEBページを開いて頂けましたお客様は、 案内を聞きながら3D空間を楽しむことができます。
またクライアント様に向けても独自のサービスを行っています。 企業様のWEBページから移動してきたときの一体感を保たせるために、 ロゴを3D空間内に設置してブランディングのお役に立てる仕組みを作りました。 さらに3D空間内でのお客様の行動を分析する仕組みもございます。 お客様が何に興味を持ったか分析しよりよい3D空間を作るために活用できます。
参考:(株)サッポロビール株式会社 リリース「3Dヱビスビール記念館サービス開始」
https://www.sapporobeer.jp/news_release/0000012415/
■株式会社EBILAB
「EBILAB」は伊勢神宮のおはらい町にのれんを掲げて100年を超える老舗食堂「ゑびや」の経営メソッドから生まれたサービス産業のためのシンクタンク。サービス産業のための飲食・小売り向け店舗分析ツール「TOUCH POINT BI」をはじめとした分析サービスの提供により、店舗のコンディションを可視化するデータを自動で収集・分析することで、お客様の属性にフィットする商品・メニューの開発や、効果的な店舗ディスプレイ、最適な人員配置など、効率的で収益性の高い店舗運営の実現をサポート。また、コロナ禍の新たな取り組みとして、飲食店における「混雑予報AI」、遠隔接客システムである「WEB来店」や空間や建物内の「3D構築」などの新規事業を立ち上げている。
■サッポロビール株式会社
https://www.sapporobeer.jp/
1876年に北海道の地で創業して以来、一貫して『モノ造り』にこだわる総合酒類メーカーです。「新しい楽しさ・豊かさをお客様に発見していただけるモノ造りを」を経営理念に掲げ、お酒と人との未来を創る酒類ブランドカンパニーを目指しています。お客様に愛され、育んできた基幹ブランドの「サッポロ生ビール黒ラベル」と「ヱビスビール」を中心に、『モノ造り』で培ったブランド資産をさらに磨き上げ、ワイン、焼酎、洋酒、RTD、ノンアルコールなど、国内外で将来に向けた新しい資産を着実に創出しています。また、以前より取り組んできたビール原料である大麦とホップの研究開発や協働契約栽培をはじめ、脱炭素社会・循環型社会・自然共生社会の実現への貢献、サステナブルな社会の実現に向けた経営を推進しています。
■日本マイクロソフト様からのエンドースメント
この度、サッポロビール社のデジタルトランスフォーメーションの取り組みの一貫として3Dヱビスビール記念館の取り組みをご支援できたことに心より御礼申し上げます。ニューノーマル時代に向けてMicrosoft Azureを活用した3D WEB来館システムや、デジタルを最大限活用したコンテンツ体験、バーチャルツアーの提供は、ご来場される皆様にとって斬新で新しい体験となります。 また顧客体験をもとにしたデータを活用をすることで更なる価値創造に繋がると確信しております。 今後も日本マイクロソフトはEBILAB様、サッポロビール様とともに皆様のデジタルトランスフォーメーションの推進に貢献してまいります。
日本マイクロソフト株式会社
執行役員 コーポレートソリューション事業本部長
三上 智子
<株式会社EBILAB 概要>
- 設立日:平成30年6月4日
- 代表者:小田島 春樹
- 所在地:〒516-0024 三重県伊勢市宇治今在家町13
- 資本金:6000万円
- 事業内容:飲食店向けクラウドサービスの開発・販売・サポート
- URL:https://ebilab.jp/
<サッポロビール株式会社概要>
- 設立日:平成15年7月1日
- 代表者:髙島英也
- 所在地:〒150-8522 東京都渋谷区恵比寿四丁目20番1号恵比寿ガーデンプレイス内
- 資本金:100億円
- 事業内容: ビール・発泡酒・新ジャンル・ワイン・焼酎などの製造販売、洋酒の販売、他
- URL: https://www.sapporobeer.jp