01
株式会社TTC様のビジョンや事業内容について、簡単にご紹介ください。
TTC GROUPは、「日本全国の地域を活性化し、日本を元氣にする」ことをビジョンに掲げ、「ワクワクする地域の未来づくり」を実現するために、地域活性化カンパニーとして取り組んでいます。現在では、地域ブランドの創出、食のテーマパーク事業、地域創生コンサル、老舗再生事業など卸業、小売業の枠を超えた様々な分野で活動を行っております。
弊社を知ったきっかけ、またサービス導入を決めた理由を教えてください。
弊社は2019年に様々な業態で約10店舗出店しました。今まで店長になるのは、経験豊富のベテランが主でしたが、近年では経験のない若手でも店長をやりたいという強い想いがあれば積極的に店長に採用しています。しかし、経験のない若手の店長の場合、業務としての、発注や在庫の管理、棚卸しや廃棄をはじめ、予算や売上の管理に課題を感じていました。そんな時、セミナーで小田島様の講演を聞き、TOUCH POINT BIでできること、また同じお土産業界、飲食業界でデータ経営による取り組みに感銘を受けて、サービスを採用させて頂きました。
ベテラン店長と若手店長の差はどのようなところで現れますか?
飲食ではやはり発注量や仕込み量で差がでます。発注量や仕込み量は天気や地域・店舗の行事、曜日などに大きく影響されます。勤務年数の長い店長だと経験や勘で必要量がわかってきますが、初年度や勤務したての店長だとそういった部分がわからなかったりします。今回来客予測AIを導入したことで、曜日や天気、地域特有の行事などを考慮に入れた予測数字を常に確認することが可能となりました。それを一つの指標として捉え、スタッフ・店長は発注や仕込みを行っています。これにより、本来長年の勘や知識を必要とする店長業務を、来客予測AIでカバーし若い店長の活躍の場を創出しています。